動物・水族館の獣医師 講演会
動物園・水族館の動物たちの健康を守る獣医師
動物園や水族館へ行くと、動物たちのその愛らしい姿に魅了されたり、癒されたりした経験のある方は多いと思います。
そんな動物園、水族館が果たしている役割を皆さんご存知でしょうか?
動物園・水族館には主に、「種の保存」「一般の方々への動物の生体への理解と環境教育の普及」「動物たちの生態調査・研究」「レクリエーション」という役割があります。
これらの役割は、結果的に世界中に住む多くの動物たちの、すなわち生態系の保存を守ることにつながります。
動物たちの健康状態を保持しながら、上記のような動物園・水族館の役割を果たすべく、活躍しているのが動物園・水族館で働く獣医師です。
今回は動物園・水族館で活躍する獣医師の方々に講演をしていただけることになりました!
普段は聞くことのできないようなことなど、貴重なお話が聞けるチャンスです!!
そして、懇親会では講演された先生方と直接お話しすることもできます!
講演会では聞けなかったお話、気になる点などについて深く掘り下げることができるかもしれません。
是非参加をご検討ください。
~イベント詳細~
【日程】3/22(木)
【タイムスケジュール】(詳細スケジュールは変更する可能性があります。)
13:00 イベント開始
13:10 高橋先生ご講演
14:30 ワークショップ
16:00 記念撮影
16:30 勝俣先生ご講演
18:00 懇親会(未定)
19:00頃 終了予定
【場所】日本獣医生命科学大学
【申し込み】はこちらのフォームよりお願いいたします。
https://goo.gl/forms/fMGazZAf39oaYvur1
講演者紹介!
高橋文彦先生
高校生の時に、映画「許されざる者」のクリントイーストウッドに憧れ、カウボーイになりたい思いから動物業界の道へ進む。その後、インド・アッサムでゾウと出会い、その魅力は現在も人生に大きな影響を与えている。
1997年 横浜市立よこはま動物園ズーラシアに1期生として採用。主にゾウ、他にライオン、マレーバク、鳥類などを担当。
1999年 約1か月間、インド・アッサムにてゾウ使いの修行
2009年 牛削蹄ライセンス取得
2012年 横浜市立よこはま動物園ズーラシア退社。
児童野外活動センター「こどもの社」に就職。乗馬やふれあい動物担当。
2013年 JICAボランティアとして、Uganda Wildlife Education Centreにてゾウ
をはじめ野生動物の飼育管理や保全の啓発活動を行う。
2014年 日本に帰国。
JICA横浜にて市民参加協力事業に従事し、現職。
勝俣悦子先生
鴨川シーワールド勤務。
日本でイルカの人工授精を初めて成功させた水族館のベテラン獣医師。
海獣の祖母として現役で活躍されいる。
1975年 日本獣医生命科学大学 卒業
1977年 鴨川シーワールド 入社
2003年 バンドウイルカの人工授精に成功
2005年 博士号取得